低血糖症(僕の場合)

食べ物について僕の場合その8

今回はローカーボ・プラスワンのスタッフの方に教えていただいたカレーのルウを紹介します。

食事としてのカレーライスは、糖質がかなり多いので、手軽に手に入るレトルトのカレーとご飯という食事はできません。カレーライスのご飯の代わりになるようなものを僕はなかなか思いつきませんでした。またよくあるカレーのルウも、ほとんどの場合とろみを小麦粉で付けてあるので、とろみのないキーマカレーを自分で作るなどする必要があって障壁が高いのです。ツイッターでそのようなつぶやきをしたところ、先に紹介した方よりこの缶詰のルウを教えていただきました。

このカレーの原材料表示を見てみると、6番目にようやく「砂糖」と、8番目に増粘剤の加工でんぷんが記載されており、糖質は0ではないもののかなり低糖質であることが分かります。よくあるレトルトのカレーは3番目ぐらいに砂糖や小麦粉が来ているのでダメだと諦めていたのです。室温でお皿にあけてみると、よくあるレトルトカレーよりもずっとさらさらしています。

問題はご飯ですが、youtubeでいろいろクッキングのムービーを見て回っているときに、ダイエットの糖質制限のメニューを実際に作ってみようというようなシリーズをupなさっている男性がいらっしゃって、その方がご飯の代用として木綿豆腐を散り散りに炒めたものを作っていたことを思い出しました。紹介してもらったカレールウと、あのムービーの代用ご飯が、僕の頭の中で連結したのです。

フライパンに油を少量たらして木綿豆腐を放り込み、シリコンのへらで砕きながら炒ります。フライパンの底の白い豆腐の水分がなくなるまでゆっくり炒ります。ご飯粒より小さくなるまで砕かないでくださいね。できあがったらどんぶりに取り出し、室温のいなばチキンとタイカレーを上からかけて、覆えるぐらいのお皿で蓋をして数分待ちます。僕は猫舌なので、熱い豆腐を室温のルウが冷ましてくれていい感じになります。

教えてもらってようやく食べるカレー。何ヶ月ぶりでしょうか。まあ前の記事で紹介してある賢者の食卓を飲めば外食でカレーを食べられないわけではないのですが、今回の手法ならルウもご飯(豆腐)も低糖質なので遠慮はいりません。久しぶりのカレーの香り。すばらしい。ココナッツミルクの香りもする。押し付けがましい感じはありません。ごろっとした鶏肉が三つぐらいと、鷹の爪の細い輪切りが二つほど。味は、うまいです!さて食後、体調は…なんともありません!低血糖症状は来ません。こうしていなばチキンとタイカレーは僕の定番メニューの一つになりました。