音楽

音楽

ブロック

Block

1年ぶりでしょうか。年末に新曲をお知らせするだけという、寂しいサイトになってしまっておりますが、しぶとく続けます(笑)。今年は、仰木日向さんの「作曲少女」というライトノベルの影響を受けて、曲の仕組みについていろいろ考えておりました。特に完全4度と完全5度、そこからの12の調についてピアノ鍵盤でどう押さえればいいのかの練習曲を作ったりしていて、楽しみのために作った曲はこれ一つなのです。曲のタイトルは、積み木というニュアンスのブロックにしました。普段聞き慣れている音楽は、モチーフやテーマの繰り返しで作るとそれっぽく聞こえるものです。どれに何小節かけて何回繰り返したら次は、という見通しというか計画をあらかじめ作っておけないかと思ってそれを気にしながら作ったのでブロックと題しました。この曲で繰り返しのたたき台が出来たので、次の曲からはこの曲の繰り返しのパターンの派生になるでしょう。旋律は全く別物になるでしょうけど。

アウフタクト

Auftakt

またしても久しぶりになってしまいました。前回の曲は去年の7月なので一年以上あいてしまいました。一年曲を作っていなくて最近に一気にこの曲を仕上げたわけではなく、昨年の9月ごろからずっと余裕のあるときに矯めつ眇めつ突っついていた曲です。ようやく仕上げました。しかしながら満足はしていません。というのもやっぱりまだCubaseの習熟に至ってなくて、作りながらあまり楽しい感じではありませんでした。僕が使っているバージョンはもう古いバージョンになってしまったのですがね。姫神せんせいしょんというバンドが昔ありまして、好きだったのですが世代交代とともになくなっちゃって、それでもっと聴きたかったんだとそれっぽい曲を自分でと思って作った曲です。結果的にタッチはそれほど似なくてなんかパートがそんなに多くないのにガチャガチャした感じになってしまいました。アレンジとミックスのノウハウみたいなものの必要を感じた曲でした。

トリル

trill

久しぶりの追加です。曲自体はだいぶ前に作ってあったのですがここではまだ記事として追加していなかった曲です。MacBook AirにインストールしたLogicで、ファーストフードのお店で避暑のため夜中に詰めていたときに作りました。細かく刻む音にディレイをかけてみるとトリルのように聞こえることを見つけてこのイメージを膨らませました。実際にはトリルでは弾いていません。Logicはミックスしたときに割と雰囲気作りやすいのでこういう実験的なサウンドもそれっぽい感じにできます。

リサイクル

recycle(G120150711)

Cubase7のマニュアルをきちんと読んでリズムセクションの便利な作り方をようやく会得(?)したので、オリジナルのリズムのパターンのストックを作るついでに曲を一つ作りました。音色としてはドラムセットを三つ使っています。そのうち特に エレクトロニカな感じのもの一つについて、クローズハイハット、オープンハイハット、スネアにれぞれトラックを設けてそれぞれに別のエフェクトをかけてあります。基本は4拍子ですが、ゆっくりとした5拍子のピアノ曲を流しています。4拍子と5拍子、テンポも別にしてあるのでポリリズムとなっています。この5拍子のピアノ曲は僕が作曲をするようになってすぐの頃のだいぶ昔の曲です。リズムがトロニカな感じにできたのでそれを際立たせられるような対立項的な音を入れようと、昔の自分の曲のリサイクルを思いつきました。お楽しみください。

新居にて秋に作った曲

G1autumn

このサイトの更新自体が久しぶりで、リピーターの方々にはご無沙汰で失礼しておりますが、曲ができたのでSoundCloudにupしました。

Cubase7という作曲ソフトを、なかなか慣れなくて難儀をしておりますが、使っておりまして、プロも使うソフトですからやれることがとても広い。それで僕は貧乏人ですから一度こんな大きな買い物をしてしまったからにはぜひとも使いこなしたい。「こないだ使った音色をまた使いたいけどどれだったか思い出せない」みたいな状況から早く抜け出したいのですがなかなかそうもいかない。

いままで楽器やソフトを思い切って買ったりしてその度にせめて一曲まともなものを作ろうとおもって、まあちょこっとしたものを作りはするのですが、どうにも買ってみた「それ」の便利さにもたれたような曲ばかりになってしまう。それではいけないと。いやまあいいのですが僕のアーティストとしての心意気を見せたいというわけで、どうにか道具に頼っていない曲をと思ったわけです。例えばピアノ一台でも成り立つような曲です。

まず凡庸なリズムを作って走らせながら、メロディーを載せていって、コードを当てる。それも自分の実力にあったコードを当てる。それこそC→F→G7→Cというところから始めるぞと。そうして割といい感じに4分かせいで、「いいぞ。これで今度はコードは抜いてその役割の左手パートを作って入れよう」と思っていたら、左手を怪我してしまったんです。

4分の骨組みができてから、実はこの曲は放置気味で、サーバに機能を拡張しようとしてみたり長いこと別なことをやっていたのですが、左手を怪我して、それらができなくなったのです。Macで作業するときはタッチタイプなので、両手を使ってこそなんです。右手だけで入力したことがない。それこそ一本指打法になってしまい、すごいストレスでやってられない。そこでDTMです。

DTMも、もちろん弾ければ効率はいいですが、弾けたとしても慣れないソフトだからもどかしいのはもどかしいけど気にならないし、打ち込みはトラックパッドでできるんですね。PCのキーボードが必要になるのはトラックに名前を付けたり最後のミックスダウンのときにファイル名をつけるときぐらいでいいんです。なるほどDTMは障がい者に優しいかも、などと思いました。

脱線してしまいました。そういうわけで、なるべく普通の曲を作ろうとがんばってみた作品です。途中やっぱりコードがなんか変ですが、それはまたご愛嬌ということで。

     

新居にて初めての曲

どうにもこう…仕様変更についていけない僕ですが…。引っ越しの記念にようやく記事を一つ、曲を一つupします。

今年も終わるから少しは音楽も

2013winter なんかしばらくSoundCloud使わないうちにまた使用が変わったらしくて前の記事のように貼付けることができずにおります。このリンクもきちんと機能するのでしょうか…。相変わらずCubase7の操作の練習ですが、進まないうちに、Cubaseの方が新しいバージョン出てしまいましたね。いろいろと、ついていけない2013年でした…。

サウンドクラウドから

オリジナルの曲です。曲を作るのは僕にとっては精神的なゆとりがわりとあるときだけで、この記事に貼付けたサウンドクラウドもなかなか腰を据えて使いこなそうとしていないのですが、今回はテストがてら貼ってみました。うまくいっていたら曲を作るモチベーションもぐっと上がるに違いないので。なにしろ低血糖症が現れるような疲労にはやりたいことを楽しむのが一番らしいので…。

ONKYO CD RECEIVER CR-U3LT

iPhone5のドックになるミニコンを待っておりましたがようやくちらほらと現れて、僕はこれを買いました。ケーブルで繋ぐやり方でかまわないならもっとスペックの高いミニコンは他にありますが、ドック式の置き方を使ってみたかったのです。世の中、音楽の聞き方も大部と変化してきて、PCで聴いたり携帯音楽プレーヤーで聴いたりするようになりましたが、僕にとっては指で突っついたりつまみをひねるといった操作性の方が楽な気がするので、そのようになる品物を待っていたわけです。僕はちょっと無理をして64GのiPhone5を買っており、持ってるほとんどのCDをiTunesに入れてこれと同期させています。iPhoneやMacは1年ぐらいではどちらかが品物やOSなどが新しくなってしまうので、その度に曲データをどうしようかと悩むのはすごく面倒くさく感じるので、思い切って容量の大きいiPhoneにして次の何かの変化のときに楽をしようというわけです。

まだあります。例えば最近のMacはCDドライブを外付けにするようになりました。外付けのCDドライブは、持ち運びのことを考えてとても軽くできていて、メディアのセットの仕方がトレイだと、片手ではセットできませんよね。つかんで閉じてやる必要がある。iPhoneで音楽を聴くときも、iPhoneをつかまないと操作できないというのは指一本で済まないのでなんかいやなんです。充電するときなどはドックがなければ両手使う必要がありますよね。つまんない感じです。この製品は、これらの問題を解消できるのです。予想通り使い勝手はいいです。それまで音楽はMacから流していて操作するのにマウスでちまちまという感じでしたが今はこれに刺したiPhoneで音楽を楽しんでいます。ある程度はリモコンでiPhoneを操作することもできますし、音量は(つまみではなくボタンですが)指一本で変えられます。音も、なかなかいい音です。机に置いて一遍が1m未満の正三角形という感じのリスニングポジションでとてもいい感じがします。お勧めです。