写真

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青いみなも ISO:100 18mm f/56.3 1/160 0EV

暮れる浜 露出補正をかけることが必ずしもいい仕上がりにならない例です。カメラを構えている僕は日陰にいます。目で見た感じがシンプルの日向と違ってクセがあるような気がするのですが、写真を撮ってみると補正をかけなくても問題ないことがカメラ本体の機能のヒストグラムを見て分かったのでこれでいいと判断できました。ヒストグラムは暗い所と明るいところ、二つの山が両端にあるタイプで、もしこれに補正をかけたら両極の山の高さの優劣が変わってしまうことでしょう。

暮れる浜 ISO:400 18mm f/5.6 1/1250 -0.47EV

暮れる浜 露出補正をかける練習をしていますが、この写真も0.47暗く仕上がるように補正をかけました。夕暮れ時で、雲のコントラストをうまく撮れたように思います。暗い景色を例えばフルオートで撮ると目で見た感じよりもかなり明るく仕上がります。これはそのカメラが表現できるレベルを偏りなくデータを作ろうとするからなのだろうと空想するのですがこの辺の話を何かで具体的に読めたことがないのでまあ不明です。

浜の松 ISO:125 24mm f/10 1/250

浜の松 写真はお天気を見てよさそうに思ったときに出かけるので場所と時間とでお日様の具合や陰の具合まで計算して出発することはありません。なのでこんな感じにベタな構図になっているところに出くわすとやはり撮りたくなりますね。構図がベタだし枝振りもそれほどいい感じでもないので撮るときはすべてカメラにお任せして撮ったのですが、家に帰ってきてモニターで見てみると意外にいい感じな気がしたので取り上げました。

浜に流木 ISO:400 22mm f/11 1/500

浜に流木 さざ波の波頭の水の具合が好きでよく撮るのですが、このような絵を撮るときは波の具合を見ながら何十枚も撮ってみます。モードも変えてみながら、構図も変えてみながら、さらにこのように何かの陰が映り込む場合にはお日様が雲に隠れる加減なども刻々変わるので何十枚撮っても意外なほど飽きません。銀塩カメラと違ってどんなにたくさん撮ろうが費用がかさむことはないのがデジタルカメラの醍醐味ですね。

沈む夕日 ISO:400 55mm f/6.3 1/1250

沈む夕日 露出補正が徐々に期待通りにかけられるようになってきました。-0.667の補正をかけました。カメラの判断よりも少し暗く写る設定です。太陽や空は光源なので、少し暗く仕上がるように補正をかけると見たときの印象に近くなります。この写真では空の赤みはまだ今ひとつ表せていませんが、これは実際この写真を撮ったときに肉眼で見てもそれほど赤くはなく、暗くもなかったのです。夕日の写真をよく撮る方は見破ってしまうでしょう。でも露出補正をかけて暗めに仕上がるように撮れば、このようにお日様が白飛びしないでやや色がついて撮れるのです。

磯の芝生 ISO:200 19mm f/10 1/200

磯の芝生 どこかにはっきりと焦点を合わせたい僕ですが、この風景は構図が面白いので絞りは小さくしてパンフォーカス気味にしてみました。隆起した珊瑚礁の上に茂る芝生に立って撮りました。奥は切り立った断崖(といっても2、3メートルですが)で海が始まっています。中央に小さな離れ島のように岩があり、海の左の向こうには珊瑚礁の端にさざ波が連なっています。あのさざ波の向こうは外海という感じです。空の上の端に誇りのように軍用機が写っていますね。

被写界深度失敗 ISO:400 55mm f/5.6 1/1250

被写界深度失敗 ハイビスカスだと思います。桜に比べるととても大きな花です。このハイビスカスはどういう種類なのかあまり大きくない花ですが、それでも絞りを開きすぎたようです。被写界深度が浅すぎて、雌しべや雄しべの辺りで既にピンが甘くなっています。そのほんの少し奥の花びらの手前の部分にピントが合っています。こういう失敗はミラーを使っている古典的なカメラであればこそその場で気がついてもいいはずなので、写真はやっぱり落ち着いて撮るべきだなと思う一枚になりました。

さくら ISO:400 45mm f/5.3 1/2000

さくら 桜のようにきれいに咲いている期間があまり長くない花をきれいに撮るチャンスは少なくて、またこの時期は青空が広がる日もなかなかないので、今年は幸運な方でした。それでも無計画に出かけると日差しの角度もあるのでなおさら難しいわけですがこの写真はうまくいったと思います。桜は下に向いて咲いているものがほとんどのようですがお日様を向いている花を見つけることができました。シャッタースピードも稼げます。空の青との対比もうまく出ているように思います。右にある緑の紡錘の膨らみは、おそらく実ですね。あれがさくらんぼうになるのでしょう。

めじろ ISO:400 55mm f/9 1/320

めじろ 背景がうるさくて分かりにくいですが中央やや右にめじろが写っています。野生動物は近づくのが難しいし小鳥なので55mmでもこの程度になってしまいます。しかも元のファイルからは(ピクセル等倍を超えない程度に)トリミングをしてここに載せています。ズームにすると光量が減るのでシャッタースピードもあまり速くはできないわけです。VRなど手ぶれ補正も欲しいところです。

すなはま ISO:400 32mm f/13 1/640 露出補正0.3

うねり  シャッタースピードが1/640と結構速いことからも分かるようにだいぶ明るかったようです。カメラはヒストグラムを自然なものにしようと暗い仕上がりにしようとするところをやはり露出補正をかけて、僕の主観的な明るさになるよう撮ったつもりですが、砂の色が出過ぎている感じです。露出補正もいいけどこういうときはホワイトバランスも調整できるようになればいいなと。今後の課題です。

とべら? ISO:100 18mm f/8.0 1/250

うねり  手前の植物は「とべら」かもしれません。しっかりとした艶のある葉で陽をいっぱいに浴びています。接写モードにしてカメラに任せたら南中近い時間だったためかかなり明るいらしく、絞りが絞り込まれてしまって思ったより被写界深度が深く仕上がってしまいました。ほんとはもう少し背景がぼけると思ったのですが。

うねり ISO:400 18mm f/14 1/320 露出補正0.7

うねり  波頭が白飛びしないようにと、カメラはもう少し暗い仕上がりにしようとするところを、露出補正を0.7かけて明るめに仕上げるよう撮ってみました。海底の珊瑚礁がうねりの下に見え、水の透明感と水深の深い感じが表現できたように思います。

くも ISO:200 55mm f/6.3 1/60

蜘蛛  蜘蛛はたいてい巣を斜めに張ってその斜面の下にぶら下がるように待機していることが多いようです。網の上にいると自分のお腹が網にくっついてしまいやすいからなのでしょうね。そんなわけで巣が低い位置にあるとそのさらに下まではなかなかカメラを持っていきにくいのですが、今回は巣が割と高いところにあって、下に回り込めたので、蜘蛛の背の側から模様を写せました。

きのこ ISO:360 18mm f/3.5 1/60

切られた木にきのこ  きのこの表面の質感をもう少し表現できるように被写界深度を浅くしてもよかったかもしれません。でも絞りがこれで3.5なので難しそう。

花に雨 ISO:400 18mm -1EV f/11 1/125

黄色い花と露  雨降りで暗いのにさらにマイナスの露出補正をあえてかけてみました。幻想的な感じにするにはもっと構図とか考えた方が良さそうですね。

雨露 ISO:200 18mm f/7.1 1/60

青い花と露  雨の日に写真を撮りに出かけるとこんな感じの絵を撮ってみたくなりますよね。

砂浜に木陰 ISO:110 18mm f/10 1/250

種をつけた月桃  とても凪いだ砂浜に木陰が落ちていました。このアングルのムービーも撮ってみたのでなんとかして公開したいと思っております。

からす ISO:110 55mm f/5.6 1/1000

種をつけた月桃  しきりにカラスが鳴くので威嚇しているのだろうかと探すと、いました。ズームが足りなくてつらいですが、中央にいます。図らずも影絵のような怖い感じの写真が撮れました(笑)。潰れてはいませんよ。フォトレタッチアプリをお持ちの方はどうぞご検分を。

ばった ISO:100 55mm f/8 1/80

種をつけた月桃  「この辺りで撮り始めるか」と車を降りたら早速、隠れてるバッタを見つけました。撮ったときには気がつきませんでしたがバッタの前足の下の緑の斑点はなにか虫ですね。

月桃の種 ISO:200 46mm f/5.6 1/60

種をつけた月桃  月桃だと思います。種をつけるとこうなるのですね。奥でオレンジ色に熟した実が見えます。被写界深度はもう少し深くてもよかったかもしれません。

風車のある空 ISO:400 18mm -0.3EV f/13 1/640

遠くに風力発電が  空を光源と見なせる場合に露出をマイナスに調整するととても濃い色に撮ることができるのかもしれません。まるでリバーサルフィルムで撮ったような色です。

雲の影 ISO:100 52mm f/10 1/320

秋の空 ISO:100 18mm f/8 1/250

はち

金環蝕

月桃の花

とんぼ

ダイバー

ひなたぼっこ

世代交代

亜細亜号

機関室

瀋陽の馬車