低血糖症(僕の場合)

食習慣についてその2

糖質制限しながらお腹をこわさないようにする。糖質制限を推奨する医師のなかには、油脂は摂りすぎたとしても必要ない分は排泄されると説明する人もいます。僕が思うにはこれ、要するに下痢のことなんです。まあ下痢とまではいかなくても消化吸収されずに排泄されるということだと消化不良で出て行くわけです。最初はよかったプロテインも続けるとやはり下痢をするようになりました。特に朝食後に下してしまいます。きっとタンパク質偏重の食餌に腸が疲れてしまうのだと思います。

困りました。アドレナルファティーグも疑っている僕としてはできるだけ朝食はとりたい。また朝食を抜くと午後までエネルギーが保たなくて低血糖になりやすいというのもある。何かいい方法はないものか。普段からネットであれこれ情報を目にしていて何か自分に関係ありそうなものを探していますが、思い出したのが「脳はバカ、腸はかしこい」という本があることを思い出しました。この本は糖質制限についての言及もあるらしい。それで買い求めて読んでみました。

この著者は自分の免疫機能の向上のためにわざわざサナダムシを自分の腸に寄生させてる変な人です。でも読めばわかりますがそれなりに理にかなってます(僕はやろうとは思いませんが)。この本によると、やはりある程度の野菜、食物繊維が必要なことがわかります。食物繊維のおかげで胃から送られたものと腸の粘膜の良好な関係や排泄へ向けてのスピードなどが調整されるらしいのです。そこで、思い出したのです。難消化デキストリンを。紹介したことのある「賢者の食卓」です。水溶性の植物繊維なんです。試してみたら大当たり。下痢はやみました。そして今度は植物繊維を安価に調達する方法を模索しました。

できるだけ糖質の少ない、繊維を多く含む野菜。そう。豆です。豆腐。豆腐なら最寄りの量販店で安価に手に入ります。それも品切れになっているのを見たこともない。半丁パック二つくっついたやつがあって、ある程度保存が利くので使いやすいです。一日一回は豆腐を含む食餌をするよう心がけています。お腹の調子は、まだ怪しい日もありますが、いいです。下痢をしないというのは楽です。ほんと。気分の余裕もだいぶ違います。

食習慣についてはまだ紹介できるアイディアがあるのでつづきます。