低血糖症(僕の場合)

食べ物について僕の場合その3

ジャガイモは野菜だよね、などの冗談(?)もあるほど、野菜といわれているもののほとんどにはいくらかの糖質が含まれています。でんぷんです。ヨウ素溶液を垂らすと紫色になる実験、憶えていらっしゃる方もある思います。葉っぱにもでんぷんはありましたよね。光合成はでんぷんを作る仕事なので当然といえば当然なわけです。でんぷんは糖質ですね。

健康なお通じを保つ話をしようとしています。そのために、摂りたいのは繊維です。繊維を摂るために野菜を選ぶので、野菜が自分で溜め込んだ貯金が詰まっている部分はでんぷんなわけなので今回はお呼びでないです。となると、まず大抵の「実」はだめです。カボチャやナス、トマトなどです。種はどうでしょう。種はアーモンドなどの木の実からお米などの大敵まで幅広くあるので別の機会に取り上げようと思います。

貯金が詰まっているものは他に根の部分、お芋の類いがあります。白いご飯と比べたらヘルシーなイメージがあるかもしれませんが気をつけてください。特にジャガイモなどはGI値で見れば白いご飯よりも高く、実際僕は子供の頃からマッシュポテトが嫌いです。低糖質を目指す立場からするとジャガイモは野菜どころか主食どころか完全にお菓子です。

こう、見てきたように、実はやっぱり選択肢は少ないです。葉野菜ならなんとかなるかなというぐらいです。セロリ、ブロッコリー、チンゲンサイや小松菜、ししとう、あとはキノコ類がいいのですがしめじなどはお通じのためにということになるとかなりのかさを摂らないといけなくてあまり現実的でないです。さて困った。と、便秘がちな体で半月ほど不快な感じで過ごしたのですが、それは解消されました。

お通じは、何を食べたか、という問題よりは、いつどのぐらい食べたか、という問題の方がどうも大きいです。肉と卵とチーズと納豆と豆乳で生きているような僕ですが、規則的に食事を摂っていれば、「何を食べてもきついから」と小食になるのでもなくきちんと量を摂っていたら、お通じも規則的になってきました。繊維に必死になる必要はないと、僕は思います。