低血糖症(僕の場合)

食べ物について僕の場合その2

前の記事は食べられないものの話でしたが今回は食べられるものの話です。最も簡単なものから。まず、バターです。明らかに低血糖からの空腹感だなとわかっていて、なおかつ意識が遠のく感じがするほどの場合、学校の給食みたいに一回分ずつ包装されているバターを買ってまず一包、バターだけを食べて30分ほどじっと待ちます。気のせいかもしれませんがこれで結構持ち直します。そうしてからもう少しましな食べ物を探しに出かけるのです。

次に簡単なのは、この「特濃」の豆乳です。低GIのものはどれもすぐには吸収されないわけなのですぐに空腹感がまぎれるものではありません。なので(低血糖からくるものではない)空腹感をちょっとでも感じたら、少しだけ栄養を補給するといいのです。そんなときに、この豆乳が僕にはちょうどいいです。「特濃」でない場合にどうなるかというと僕の場合、消化が良すぎるのか低血糖の症状が出ます。より空腹になり、お腹が腫れるまで食べたくなります。「特濃」だと小さめのグラス一杯で自然と止まるのです。牛乳がOKの人は3.5牛乳みたいな脂肪分が強化されて消化がより難しいものが案外いいかもしれません。普通の濃さの豆乳をたくさん飲むのは僕はだめでした。

少しずつ面倒くさくなってきます。今度は、ゆで卵です。ゆで卵は、他の卵料理と比べると、実は面倒です。時間がかかるのです。でも、黄身の偏りや色を気にしなければ、一度に6つや7つは作れます。お鍋に水を張り、卵を入れてから弱火をつけます。水から弱火で加熱すれば割れません。沸騰してから30分弱火のまま茹でます。湧いたときに時計を見て、そこから30分放置でいいということです。僕はしっかり火の通った黄身が好きなのでこういうことができます。ゆで卵を作り置きする習慣が身に付くと徐々に余裕が出てきます。例えば午前中はホルモンの関係でまだ炭水化物が少しは食べられるので、全粒粉パン一枚にゆで卵を刻んでのせてマヨネーズをかけてオーブントースターでトーストして、これとさっきの特濃の豆乳で立派な朝食になります。朝食は必ずしも必要なものではないですが、社会生活を過ごしていれば朝食をとる安心感はあるでしょう。

そろそろ野菜が気になります。というのもお通じの問題が出てくるのです。次回にこの話題を書こうと思います。つづく。